白露–
晩夏の様相、白露へと水は変わりゆく。
ひのおわり–
オフは葉山の一色海岸へ。
ここはとても気持ち良い空気が流れています。
夕暮れのBlue Moonにて。
祖霊–
日暮れ後に鶴岡八幡宮の本宮に上がり、
段葛を振り返ると、光の山が現れます。
現代の送り火に見立てて眺めるのも一種の数寄。
鎌倉では故きを温ねる術が様々なところにあり、
時勢の赴きに身を委ねることができます。
はじめに–
こんにちは。「㐂日(きび)」といいます。
鎌倉を拠点に制作、デザイン等を行っています。
この場では日々のこと、㐂日についてのお知らせなどを不定期で書き綴っていきます。
このとき私はまだ京都の人間でしたが。
海というのは深い思考を与えてくれます。
総体としての海は、数えきれない無数のものが集まった集合体であるように、
私達が見ているものはいつも一部分です。
海を見ている人は何を見ているのか、人の数だけ見方がありそうです。