JOURNAL

言語の限界を越えて

言葉は言葉でしか表されない。言葉は最小単位である。
言葉を集めた言語は誰のものでもない。誰のものでもあるが他者でしかない。
他者は永遠にわかり得ることはない。そして自分さえも他者にとっての他者である。

もし完全な「倫理」があるとすると、それは私の固執を超越したところをもって、あらゆる知識や経験に左右されない絶対的な位相としての「他者」を尊重することから始まる。

これは言葉を習得することと似ている。
圧倒的に異なるものは、まずは受け入れるしかないのだ。