JOURNAL
小さなダイナミズム–
生きていると常に変化がある。得ることと失うこと、その連続でもある。
その変化を線で繋げば大小のダイナミズムがあらわれ、過去の時間や人間の表現を見渡すと、過剰なほどの内なるエネルギーがそこかしこにある。
しかし今ここの現実というのは、その落差をあまり認識することができない。物事は穏やかに流れておりドラマティックに演出されない。だから人は見えないものを見ようとする。この現実にドラマを加え物語として消費しようとする。
たとえ小さな出来事でも大きな物語を紡ぐことはできる。ただしそこから生きる意義を見出さないほうがよいと思っている。ただ唯一起こった事実だけが確かなのであり、それをどう捉えるかには無限の解釈がある。だからこそ人は何かを得ても何かを失っても、ただ「幸せでいれるようにいる」必要がある。